日々の食を豊かにすることは、
人生を豊かにすること。
日本は諸外国に例をみない早さで高齢化が進んでおり、2015年には高齢化率26%を超え、団塊の世代が75歳を迎える2025年問題、また、2042年には高齢者人口がピークを迎えるとされる2040年代問題と、日本を象徴する問題の一つに介護業界の人材不足があげられます。
介護を必要とする人が急激に増えていくなかで、いまでさえ介護業界は人手が足りず激務薄給が当たり前のようになっています。このような状況がこれからも続くようなら、急増する介護が必要な高齢者の支援に手が回らず介護サービスが破綻することは目に見えています。
そこで私たちは、この問題を何としてでも乗り越えようとしています。
その一つの選択が、EPA(経済連携協定)です。EPA(経済連携協定)とは、物流のみならず、人の移動、知的財産の保護、投資、競争政策など様々な協力や幅広い分野での連携で、両国または地域間での親密な関係強化を目指す条約です。私たちのグループは平成21年度から受け入れを開始し、今まで数多くのEPA介護福祉士候補生の受け入れをしており、資格取得のため皆で協力をしながら切磋琢磨しています。介護福祉士国家試験の合格者も輩出しています。
これからますます多様化するニーズに応えることができ、ごご入居者やそのご家族様に「来て良かった」「ここで暮らせてうれしい」と、思ってもらえる施設をスタッフ一丸となり目指していきます。
また、崎村調理師専門学校で食のプロを育成していき、食の素晴らしさや楽しさをすべての人に提供していくことを目標にしております。