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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。今年春から施設長の職に就かせて頂き、初めてのお正月を迎えました。

入居者の皆様、そしてご家族様と共に、新型コロナウィルスに立ち向かってきた一年でした。会いたい人に会えないつらさ、会わせてあげられない切なさ。その中で私たちは何ができるだろうと考え続けた日々でもありました。感染者を出さずに新年を迎えられたのは皆さんの協力、ご理解があってこそです。そして、職員も大きな不安を抱えながらも頑張ってくれています。新米施設長としては感謝の言葉以外ありません。ありがとうございます。

 てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った

 私の好きなこの一行詩への思いについて以前お話をしたことがあります。樺太とユーラシア大陸の間にある壮大な海峡をひらひらと飛んでいく蝶蝶は波間に漂う流木に止まり、休息をする。長い長い人生の先には春が待っていなければなりません。友と夢を語らい、時に悩みながらも仕事に力を注ぎ、子を社会に送り出し・・・

たくさんの波を越えながら働き、生きてこられた大切な方を春の花々にたどり着いた蝶と思い、あたたかくお世話したい。その思いに寄り添いたい。たちばなの里はこれからもそのような施設でありたいと思っています。

今年もご利用者に寄り添うあたたかい介護を忘れずに、職員一同、「もう一つの家族」として努めてまいりますのでどうかよろしくお願いいたします。

令和三年元日 施設長 加藤 洋子