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新型コロナウィルス感染症予防による面会禁止継続のお願い

日頃から、当施設への深いご理解とご協力を頂きまして有難うございます。

皆さまのご理解とご協力のおかげで、入居者の方々、職員共に新型コロナに感染することなく、元気に毎日を過ごすことが出来ております。また、励ましのお手紙や手作りマスク、貴重な不織布のマスク等、たくさんの皆様から贈っていただき、職員一同、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

5月25日に神奈川県では緊急事態宣言が解除されました。しかし、皆様、報道でご承知の通り、解除後の北九州市で新たに「第2波の入り口か」と表現されるような状況が起きています。第2波の危険性は拭いきれず、安心するには時期尚早と思っております。「県内においては社会福祉施設等で感染疑い者や感染者の発生が報告され、感染拡大を最小限に止めるためには、当面、この対策の徹底が大変重要」と県からは解除後の更なる感染防止対策の徹底が求められています。

入居者の方々、ご家族様には大変つらいお願いではありますが、今が正念場でもあり、「原則面会禁止」の対策を継続させていただきます。状況報告は1か月後改めてさせていただきますが、市中の状況を見ながら段階を踏んで対応を検討させていただきます。

LINEを使用したビデオ通話、ガラス越しの面会等活用していただきながら見守っていただければ幸いです。ご利用者様の心身状態に変化がありましたら、早めに施設から連絡をさせていただきます。なお、面会禁止でも、ご様子等いつでもお電話で対応させていただきますのでお気軽にお問合せ下さい。

皆さまのご協力でここまでやってくることが出来ました。最後まで感染者を出さず、笑顔でお会いできる日を迎えられるよう、職員一同、大切なご家族様のお世話をさせていただきます。ご親族、知人の方々にもお知らせいただき、何卒ご理解、ご協力をお願い申しあげます。

たちばなの里 施設長 加藤 洋子

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~テレビ電話で話してみました~

面会禁止中・・・家族とつながりがほしくて・・・

~テレビ電話で話してみました~

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、面会禁止の対応を継続している中、たちばなの里では、ご利用者様とご家族とのテレビ電話による面会を提案させていただきました。LINE電話では、お互いの顔が画面上で対面出来るとあって、実際ご利用されたご家族と会話が出来たご利用者様は終始笑顔で画面越しに話しかけていたのがとても印象的でした。今回はテレビ電話での取り組みとしてご家族の許可の元、O様とご家族とのテレビ電話でのご様子をご紹介したいと思います。

ユニット O様

ある晴れた夕刻時 ご家族とテレビ電話のため副施設長、ケアマネージャー、職員でO様のお部屋へ訪室します。O様に事情をお話してiPadにてご家族へダイヤルしご家族と通信が繋がります。ご家族が画面越しにお見えになると、O様はすぐにニコやかになり、しきりに画面越しにお声掛けします。

「M子元気よ。」「時間が出来たらお会いしたいです。」「子供たちをよろしくお願いします。」「家のほうを頼むわ。」「時間があったら顔を出してね。」とご家族を気遣い、話しかけるO様。その表情は終始笑顔で会話しており、あっという間に30分経ってしまいました。通信状況が不安定でやや音声の乱れがあったものの、喜ぶ姿に私たちもとても嬉しい気分になりました。

テレビ電話はまだまだ継続して行っております。日程調整は随時承っておりますので、是非ともこの機会にご利用ください。皆様からのご連絡お待ち申し上げます。(^^)/

令和2年5月 行事広報委員会 広報班:栗田浩平